僕が出会った分譲太陽光の販売業者。不誠実な印象操作は止めて下さい

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今回は、分譲太陽光を購入する際に実際に出会った怪しい(?)業者について書きたいと思います。

初めは好印象だったが。。。

分譲太陽光の購入を検討していた時にタイナビ発電所に気になる物件がありました。
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早速タイナビ発電所にメールを送ると、翌日に販売業者から電話がありました。

暫く電話で話した後で僕の家の近くに販売業者の支社があることからそこでお話をきくことになりました。

支社にお伺いし、電話をしてきた担当者にお会いすると若くて身なりの小奇麗な男性営業マンで、若干の頼りなさはありつつもそこそこの好印象です。

用意して頂いた物件の詳細資料も良くまとまっており見やすいものでした。

ところが資料に書いてある項目で不明点があったので、いくつか質問すると答えられない項目が多く少し不安になりました。

とは言え、自分で解らない点は調べて答えてくれるとのことなのでそれ程気にせずに話しを続けましたが、しばらくすると一気に印象が悪くなることが出てきたのです。

不誠実な印象操作はやめて下さい

今回気になった分譲太陽光の物件の最大のセールスポイントは、すぐ隣にある全く同じスペックの物件の実発電量が想定発電量を2割以上も上回っているので、今回の物件も同様に想定発電量を上回る可能性が高いことでした。

ところが頂いた資料に隣の太陽光発電所の実発電量及び想定発電量と今回販売される物件の想定発電量が記載されていたので、見比べていると不思議な点があってのです。

想定発電量は、通常は太陽光パネルのメーカーが公表されている気象データをもとに、自社の太陽光パネルの性能や方角等を考慮して試算します。

当然に気象データの観測点が同じで、その他の条件が同じであれば想定発電量も同じになるはずです。

しかし、資料を見ると隣にある物件の想定発電量と今回の物件の想定発電量が大きく異なっているのです。

具体的には、隣にある物件の想定発電量がかなり少なくなっていたのです。

担当者に話しを聞くと、隣にある物件の想定発電量はパネルメーカーの試算ではなく自社で試算した数値で、今回の物件の想定発電量はパネルメーカーの試算とのことでした。

要するに隣の物件の想定発電量を意図的に少なく見せることで、実発電量が想定発電量を大きく上回っていることをアピールするという明らかな印象操作をしていたのです。

試しに自分で太陽光パネルのメーカーの試算した想定発電量と隣の物件の実発電量を比較すると想定発電量を僅かに上回る程度だったのです。

不自然に契約を急がせる業者から購入してはいけない

不誠実な印象調査を行う業者から物件を購入するのはリスクが高いので、購入する気はかなり失せていました。

ところが業者の担当者は、

「この物件は問い合わせが殺到しており、今すぐに契約をしないとすぐに売れてしまう可能性が高い」

「仮契約をして手付金を入れてとりあえず物件を押さえたほうが良い」

「明日に持ち越すと売れる可能性が高いので今日中にしたほうが良い」

と営業トークを仕掛けて来ました。

当然ながら契約をせずに帰ったのですが、興味本位でこの物件が本当にすぐ売れるか定期的にチェックすることにしました。

そうすると案の定、1週間たっても2週間たってもその物件は売れません。

最終的には、連携予定日の間近に値下げをして売却したようです。

当たり前ですが本当に良い物件であれば、せこい印象調査をしなくても直ぐに売れてしまいます。

また、無理に売り急ぐ必要もありません。

不幸にもこのような業者に出会ってしまったら、そんなことやってたら倒産するよと心の中で呟いて距離をとるようにすると良いと思います。

ではでは。