新年早々荒れた相場になりましたね。
少し解説を読んだのですが、何故あれほど急激に世界的に株価が下落したのかさっぱり理解できませんでした。
今年の投資戦略
それはさておき、新年ということで今年の投資戦略を書きたいと思います。
投資戦略といっても、インデックス投資信託の積立を毎月実施することは従来と変わりありません。
変更点は、家族が使える非課税口座を全て開設して限度額まで使い切ることにしたところです。
従来は僕の口座だけを使用していましたが、昨年の4月から嫁の個人型確定拠出年金(401k、dc)口座と息子の未成年口座の使用を始めました。
そして、今年は嫁のNISA口座と息子のジュニアNISA口座を開設して家族が使える非課税口座を全て使用することに決めたのです。
家族が使える非課税口座を海外株式クラスで使い切る
今年、家族で使える非課税口座は以下のとおりです。
口座 | 名義 | 年間限度額(円) |
---|---|---|
NISA | 男爵 | 1,200,000 |
個人型401k | 嫁 | 276,000 |
NISA | 嫁 | 1,200,000 |
ジュニアNISA | 息子 | 800,000 |
合計 | 3,476,000 |
そして、非課税口座では期待リターンの高いアセットクラスに投資することにより、非課税メリットを最大限享受できる可能性が高いです。
したがって、この年額3,476,000円を期待リターンの高い海外株式クラスに投資することに決めました。
もちろんリスクを許容できる水準まで抑える方法も考えています。
まず、非課税口座では海外株式クラスを毎月一定額の積立てを実施します。
その一方で、僕の特定口座で国内債券クラス等を売買しリスクを取り過ぎないようにバランスをとるという戦略を採ることしました。
昨年よりも年間の投資額が多くなってしまいますが、嫁の毎月分配型投資信託を売却した資金も投入すれば資金は確保できる予定です。
教育資金はNISA口座とジュニアNISA口座で運用する
家族の非課税口座のうち、嫁のNISA口座と息子のジュニアNISA口座は、息子の教育資金の運用に使用する予定です。
教育資金は一般的にリスク資産で運用することは望ましくないと言われていますが、我が家は検討の結果、教育資金をリスク資産で運用することにしております。
教育資金の運用に嫁のNISA口座を使用することは決めていましたが、問題は息子のジュニアNISA口座を利用するかどうかです。
なぜならジュニアNISA口座は、口座開設者が18歳になるまで(3月31日時点時点で18歳である年の1月1日以降)にジュニアNISA口座から払い出しを行う場合には、過去の利益に対して課税されジュニアNISA口座が廃止されるという制度設計になっているからです。
このようなジュニアNISA口座の特徴から教育資金の運用先として利用するか迷いましたが、嫁と相談した結果、ジュニアNISA口座を利用することにしました。
やはり教育資金が多額になるのは大学以降であるため、18歳になるまで払い出しが出来なくても大きな問題ではないとも考えられますし、18歳になるまでにまとまった資金が必要となった場合(私立中学・高校等)には、嫁のNISA口座で運用している資金で対応できると判断しました。
このような戦略を立てましたがこの戦略を継続するためには、ダブルインカムの状態を維持する必要があるので暫くはセミリタイア出来ません。
個人的な今年の目標は仕事を辞めないという限りなく低い目標ですが、子供のためにまずは今年1年労働を続けたいと思います。
ではでは。
コメント
NISAは恒久化してくれたらどんと行けるんですけどねえ、5年というのが。
まあ今年が暴落相場になるなら、ぎゃくにNISAで積み立てやすいですけどね、リーマンショックですら4年くらいで戻しているわけですから。
>招き猫の右手さん
NISAは恒久化すればもっと利用者が増えるのですが、なかなか決まりませんね。
今年はなんとなく安くしこむチャンスになりそうです。