2016年の世界経済予測。 2016年は世界的に景気大失速の年になる!

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2015年は世界的に経済が停滞し、特に新興国では資源安及び通貨安で景気が後退する兆候が見られました。

今後の動向を2016年を迎えた年初に予測をしてみたいと思います。

2016年の世界経済予測

2016年の世界経済はかなり厳しいと予測しています。

以下で、世界経済に大きな影響を与える要因ごとに見ていきたいと思います。

1.原油価格

原油価格(WTI)は、2014年中頃は1バレル100ドル前後で推移していましたが、2014年末には1バレル53.27ドル、2015年末には1バレル36.60ドルにまで下落しました。

2016年は、新興国(特に中国)の需要の低迷及びイランの輸出拡大並びにアメリカの輸出解禁により下落に拍車がかかり、1バレル20ドルを割り込む場面もあると予測しています。

2.中国経済

中国経済は、投資減少、内需不振、輸出減少により2015年よりも更に減速感を強める可能性が高いです。

中国経済が減速することにより、シャドーバンキングの破綻が相次ぎ、不動産価額も更に下落すると考えます。

上海総合指数は、2015年6月8日に7年ぶり高値となる5,131.88を付けますが、その後に下落し2015年末には3,539.18となりました。

2016年は、中国経済がより一層減速する影響で上海総合指数は2,000を割り込む場面もあると予測しています。

3.FRBの利上げ

FRBは2015年12月に7年ぶりにゼロ金利を解除しました。

2016年は、0.25%の利上げが4回実施されると予想しているエコノミストが多いようです。

しかし、ドル高及び新興国の景気低迷による輸出の減少やジャンク債(ハイイールド債)の暴落等によりアメリカの景気も失速し0.25%の利上げを2回実施するのが限度と予測しています。

世界的に株価は大幅に下落する

2016年の世界経済は失速するとと予測されますが、資源価額下落の影響で資源の輸出に依存している新興国は厳しいと考えます。

特に中南米諸国は、財政的に余裕がなく資源輸出への依存度が高いので財政が危機的な状況に陥る可能性が高いです。

また、ベネズエラは輸出の96%を原油に依存しているため、原油価額の下落により財政が破綻しデフォルトに陥る可能性が極めて高いです。

ロシアや中東の産油国は、政府系ファンドが多額の資産を保有しているので、中南米諸国と比べると余裕はありますが財政的に厳しいことに変わりはありません。

また、財政赤字を補填するために、政府系ファンドが保有している資産の売却を強いられるため、株式市場は先進国も含めて下落圧力を受け続けることになります。

具体的な株価水準は、先進国はMSCI ワールド・インデックス(MSCI World Index)は1,400ドルを割り込む場面があると予測しています(2015年末は1,662.79ドル)。

新興国は、MSCI エマージング・マーケット・インデックス(MSCI Emerging Markets Index)は600ドルを割り込む場面があると予測しています(2015年末は794.12ドル)。

予測はしたが投資行動は変えない

上記のように、2016年は世界的に経済は大失速すると予測しましたが、基本的に予測により投資行動を変えることはしません。

専門家の将来の予測も全く当てにならないことは歴史が証明していますし、ましてや素人の将来の予測なんて全く信用できません。

今年もインデックス投資信託の積立を毎月継続的に実行するのみです。

とはいえ、予測自体は結構真剣に考えて浜矩子大先生の予測よりはまともだと考えています。

予測の結果は、今年の年末にでも検証してみたいと思います。

ではでは。

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