個人型確定拠出年金(401k)で改めて実感する。手数料の安さは極めて重要

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僕の嫁はSBI証券の個人型確定拠出年金(401k.DC)に加入しています。

個人型確定拠出年金に加入して改めて実感するのは、手数料の重要性です。

個人型確定拠出年金口座は毎月手数料が掛かる

一般の口座(一般口座、特定口座、NISA口座)を開設しても、口座開設時に手数料が掛かったり、毎月継続的に手数料が掛かったりすることはありません。

これに対して個人型確定拠出年金口座では、加入時(口座開設時)及び毎月継続的に手数料が掛かります。

嫁が個人型確定拠出年金に加入する際にSBI証券を選んだ理由の一つが他の金融機関と比べて相対的に手数料が低いことです。

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SBI証券の個人型確定拠出年金の手数料

SBI証券の個人型確定拠出年金口座の手数料は以下のとおりです。

加入時の手数料

金融機関金融機関
費用
国民年金基金連合会合計 
SBI証券1,080円2,777円3,857円

毎月の手数料

金融機関金融機関費用国民年金基金
連合会
事務委託先
金融機関
合計
SBI証券324円
(資産50万円以上
0円)
103円64円491円
(資産50万円以上
167円)

※国民年金基金連合会及び事務委託先金融機関に払う費用はどこの金融機関を選んでも共通です。

加入者が拠出した金額から、この手数料が控除された金額が投資信託等の購入に充てられるのです。

僕の嫁は第2号被保険者で、毎月拠出限度額の23,000円を拠出しています。

また、資産額は50万円未満です。

したがって、拠出額のうち実際に投資信託等の購入に充てられているのは、加入後初めての拠出時には18,652円(=23,000円-(3,857円+491円))、その後は毎月22,509円(=23,000円ー491円)となるのです。

つまり金融機関等に支払う手数料が多ければ多いほど、投資信託等の購入に充てられる金額が少なくなるのです。

毎月の手数料は、491円ですので拠出額23,000円のうち約2.1%(=491円÷23,000円)が投資信託等の購入に充てられないのです。

この手数料分を投資のリターンで取り返すことは容易ではありません。

また、手数料は一定なので毎月の拠出額が少なくなれば手数料の負担率は上昇してしまいます。

手数料はリターンを確実に低下させる

個人型確定拠出年金の手数料は、手数料分だけ投資信託等の購入金額が少なくなるので、手数料の負担を実感しやすい構造となっています。

手数料分は投資に充てられないため、当然ですが投資のリターンを得ることは出来ません。

手数料は確実にリターンを低下させるのです。

今回は、個人型確定拠出年金の手数料に焦点を当てましたが、投資信託の信託報酬等(信託報酬+その他コスト)も確実にリターンを低下させるのは同じです。

しかも、信託報酬等は信託財産から日々控除されており、自分がいくらの費用を負担しているのかは見えずらい構造となっています。

自分が負担している実質コスト(信託報酬等)の金額を計算してみた。
投資信託を保有していると、運用管理報酬(信託報酬)と有価証券の売買・保管等に係る費用(その他費用)を負担しなければなりません...

手数料を負担している実感が湧きずらい信託報酬等についても十分に意識することは極めて重要です。

最後に念のために書いておきますが、個人型確定拠出年金は口座を開設・維持するのに手数料は掛かりますが税制上のメリットが大きいため手数料を払ってでも加入する価値があります。

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ではでは。

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