自分が負担している実質コスト(信託報酬等)の金額を計算してみた。

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投資信託を保有していると、運用管理報酬(信託報酬)有価証券の売買・保管等に係る費用(その他費用)を負担しなければなりません。

ところがこの信託報酬とその他費用は、日割り計算した信託報酬とその他費用が信託財産から日々控除されているので、自分がいくらの費用を負担しているのかは、一見して解りません。

そこで、信託報酬とその他費用を合わせた費用(実質コスト)を年間でいくらぐらい負担しているのか計算してみることにしました。

自分が負担した実質コストの計算方法

エクセルを使えば多少手間は掛かりますが、比較的容易に計算出来ると思います。

計算方法は、以下のとおりです。

1.各投資信託の評価額を把握する。

2.各投資信託の実質コスト率を把握する。

3.各投資信託の評価額に実質コスト率を乗じて、各投資信託の実質コストを計算する。

4.3.で計算した各投資信託の実質コストを合計する。

これだけで、自分が負担している実質コストを把握することが出来ます。

もちろん、各投資信託の評価額は日々動いていますし、実質コスト率も変動するので、概算額に過ぎませんが、年間でおおよそ幾らぐらいのコストを負担しているかを把握することは出来ます。

ちなみに、各投資信託の実質コストは運用報告書で公表されている金額から計算することが出来ますが、検索をすれば主要な投資信託であれば、実質コストを計算しているブログが数多くあるので、実質コストの計算方法が分からなくても問題ないです。

自分が負担している実質コストを計算した

2015年10月末の投資信託の評価額合計の4,446万円で、上記の方法により計算してみたところ、年間で約24万5千円(税込)もの費用を負担していること判明しました。

実質コストの負担率は約0.55%(24万5千円÷4,446万円)です。

2015年10月末の資産額(積立開始から99ヶ月経過) 前月末比プラス262万円
昨日は注目の日銀金融政策決定会合がありましたが、期待されていた追加緩和は実施されませんでした。 インフレ率が目標に達し...

この実質コストの金額を高いとみるか低いとみるかは意見の分かれるところだとは思いますが、個人的にはかなり高いと感じました。

何しろ、投資信託を保有しているだけで、利益が出ているかどうかに関係なくこれだけの金額を毎年負担しなければならないのです。

また、当然ですが投資信託の評価額が高くなればなるほど、負担する実質コストは高くなるので、今後は更に高くなることが見込まれます。

ただし、SBI証券の投信マイレージサービスでSBIポイントを獲得して、投資信託の評価額の0.24%の現金を受取ることが出来るので、この点も考慮すると負担率は約0.31%(0.55%-0.24%)となります。

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僕は投資信託を利用したインデックス投資をしています。 そして、現在保有している投資信託はすべてSBI証券で購入しています。 ...

信託報酬引き下げの効果は確実

多くの方がご存じのとおり、楽天証券は9月18日から超低コストの「三井住友・DCインデックスシリーズ」の4ファンドの取り扱いを開始しました。

これを端緒として、インデックス投資信託の信託報酬の引き下げ合戦の様相を呈してます。

SMT(旧STAM)シリーズやeMAXISシリーズがなかった頃から考えると隔世の感があります。

リターンは不確実ですが、コストは確実に発生します。

リターンが同じであれば、コストが低くなれば利益が大きくなります。

信託報酬の引き下げは確実に投資家に有利なので、より良い成果を上げるために信託報酬の引き下げの動向に注目し、より良い投資信託に投資する必要があるのです。

ではでは。

コメント

  1. そうやってみるとすっごい高いですね。
    僕の場合もうちょっと高そう。

    投資信託はどんどん競争して下げて欲しいなあ。

  2. ファルコン男爵 より:

    >招き猫の右手さん

    やっぱり高いですよね。

    信託報酬の引き下げには期待してしまいます。