教育資金はリスク資産で運用してはいけない? 我が家は教育資金をNISA口座で運用することにした。

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僕には保育園に通う息子がいます。

子どもを育てるにはいろいろとお金が掛かりますが、特に大きな出費が教育資金です。

子供の教育資金を確保するための代表的な方法が学資保険に加入することですが、検討の結果我が家では学資保険に加入せず、自力で教育資金を貯めることを選択しました。

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自力で教育資金を貯めるのは良いのですが、いくつか検討すべきことがあるので順番に見ていきたいと思います。

教育資金はリスク資産で運用してはいけないのか?

教育資金は一般的にリスク資産での運用に適さないと言われています。

その主な理由は、教育資金が必要な時期は通常の場合は決まっているため、運用の失敗により必要な時期に必要な金額を用意出来ない可能性があるというものです。

この理由には一理あるとは思います。

確かに必要な時期に必要な金額が用意できずに、子どもの進路に影響を与えてしまっては一生恨まれるかもしれません。

しかし我が家では検討の結果以下の理由により、教育資金をリスク資産で運用することにしました。

  1. ポートフォリオ全体で、許容出来る範囲内にリスクを抑えることが可能である。
  2. 教育資金の運用に失敗したとしても、他の用途の貯蓄から一時的に補てんすることが可能である。
  3. まとまった金額の教育資金が必要となるのは、十数年先であり元本保証型の預金や国債のみでは、インフレに負けるリスクがある。

一番大きい理由としては、教育資金だけでリスクを考えてもあまり意味はなく、ポートフォリオ全体でリスクを許容できる水準に抑えられていれば、教育資金をリスク資産で運用しても特に支障はないと考えたためです。

教育資金はどの口座で運用するよが良いか?

ジュニアNISAは引出し制限があるので使いづらい

教育資金をリスク資産で運用するとして、次に問題となるのはどの口座で運用することが適切かということです。

ここで候補となるのが2016年4月から始まるジュニアNISAです。

しかし、ジュニアNISA口座には、口座開設者が18歳になるまで(3月31日時点時点で18歳である年の1月1日以降)にジュニアNISA口座から払い出しを行う場合には、過去の利益に対して課税されジュニアNISA口座が廃止されるという有り難くない特徴があります。

つまり18歳になるまでにジュニアNISA口座から払い出しを行うと今までの利益に対して課税されるというペナルティーがあるのです。

個人的には、子どもには大学まで国公立に通ってもらいたいのですが、東京23区では私立中学への進学率が約2割と高いため、息子も中学受験をする可能性もありえます。

(嫁の親せきを見ても私立中学比率が高い。。。)

仮に中学から私立に通うことになった場合には、塾の費用も考えると10歳くらいから毎年数十万円の費用が掛かることになるため、18歳になるまでに引出しが制限されるジュニアNISA口座のみで運用することは得策ではありません。

教育資金の運用にジュニアNISA口座を使うかどうかはまだ決めていませんが、使うとしても補助的に使うことにします。

ではどの口座で運用しようか考えていたのですが、我が家にはまだ使っていない嫁のNISA口座があったので、主にこの嫁のNISA口座で子どもの教育資金の運用をすることに決めました。

通常のNISA口座であれば、当然のことながら引出し制限はありませんので、仮に中学受験をすることになっても対応出来ます。

どの証券会社でNISA口座を開設するか?

嫁のNISA口座で子どもの教育資金を運用するとして、次に問題となるのがNISA口座をどの証券会社に開設するかです。

僕と嫁で話し合った結果、非課税のNISA口座では期待収益率の高い海外株式クラスのインデックス投資信託に全額投資することに決たので、海外株式クラスでコストの低いインデックス投資信託を取り扱っている証券会社にNISA口座を開設することになりました。

しかし、現在はインデックス投資信託の過渡期で、インデックス投資信託のコスト革命2.0の真っ最中です。

日々、既存の投資信託の信託報酬の引下げ、DC専用投資信託の一般向け販売、新規投資信託の設定等のニュースが相次いでおり、今後も暫くはこの流れが続くことが予想されるため、現時点でどの金融機関にNISA口座を開設するかを決定することは得策ではありません。

したがって、取り敢えずは年末まで様子を見て、ある程度情報が出そろってから、嫁のNISA口座を開設する証券会社を開設かを決定したいと思います。

(ちなみに、僕のNISA口座は来年は取り敢えず現状維持でSBI証券で継続する予定です。)

ではでは。