【個人型確定拠出年金(iDeCo)】SBI証券が取扱商品に4本の投資信託を追加。更に充実したラインナップに!

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SBI証券が個人型確定拠出年金の取扱商品に、2016年10月14日から4本の投資信託を追加することを発表しました。

今回は、追加される投資信託を簡単にご紹介したいと思います。

追加される投資信託の特徴

追加される投資信託
アセットクラスファンド名信託報酬(税抜)
国内株式三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.19%
先進国REIT三井住友・DC外国リートインデックスファンド※ 上限0.28%
国内株式ひふみ年金0.76%
国内株式みのりの投信(確定拠出年金専用)1.55%

※ 三井住友・DC外国リートインデックスファンドの信託報酬詳細

純資産残高信託報酬(税抜)
200億円未満の部分0.28%
200億円以上
500億円未満の部分
0.27%
500億円以上
1,000億円未満の部分
0.26%
1,00億円以上の部分0.25%

この中で特に注目なのは、「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」の2本です。

「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」は、TOPIX(配当込み)をベンチマークとする信託報酬が最低水準の投資信託です。

SBI証券の従来のラインアップでは、国内株式クラスの低コスト投資信託としては、日経平均をベンチマークとする「ニッセイ日経225インデックスファンド」がありました。

【個人型確定拠出年金】SBI証券の運用商品に優良な投資信託が追加されました
ご存知の方も多いと思いますが、2016年4月22日からSBI証券の個人型確定拠出年金の運用商品の投資信託が20本追加されまし...

しかし、日経平均は単純平均株価をベースとしていることから一部の値段の高い株(値がさ株)の値動きに影響を受けやすいという批判があります。

そのため、日経平均ではなくTOPIXをベンチマークとする投資信託を好む人が多いことも事実です。

したがって、TOPIXをベンチマークとする信託報酬が最低水準である「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」がSBI証券のラインナップに加わった意味は小さくないです。

「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」は、S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)をベンチマークとする信託報酬が最低水準の投資信託です。この「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」は、2016年9月23日に設定されたばかり新しい投資信託です。

「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」の特徴は、信託報酬が純資産の増加に応じて引き下げられるという仕組みです。

信託報酬が引き下げられる条件はかなり厳しいですが、仮に引き下げがなくても超低コストであることは変わりありません。

「ひふみ年金」は、直販型の雄である「ひふみ投信」と同じマザーファンドに投資を行い運用する投資信託です。

ファンが多い投資信託であり、アクティブファンドとしては信託報酬も低い部類です。

「みのりの投信(確定拠出年金専用)」は、流石に信託報酬が高すぎですし、直近の運用報告書をみると現金等の比率が47.4%と異常な水準になっています。

楽天証券への対抗手段か

個人的には、今回のSBI証券の取扱商品の追加は前回ご紹介した口座管理手数料無料キャンペーンとともに、あからさまな楽天証券への対抗手段だと思います。

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楽天証券の取扱商品が先日発表されたのですが、「DC日本株式インデックスファンドS」「DC外国リートインデックスファンド」は楽天証券の取扱商品に含まれています。

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同じ投資信託を取り扱うことにより、楽天証券の優位性を消そうとしいるとみるのが妥当でしょう。

また、「ひふみ年金」は「ひふみ投信」や「ひふみプラス」を購入している人たちを自陣営に取り込むためと考えられます。

このようなSBI証券と楽天証券のサービスを充実させる競争は顧客にとっては好ましいので、今後ともサービスを競い合って頂きたいものです。

ではでは。