個人型確定拠出年金(iDeCo)のおすすめ金融機関は楽天証券とSBI証券だ!

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先日もお伝えしましたが、楽天証券が個人型確定拠出年金に参入しました。

楽天証券が個人型確定拠出年金(DC)に参入! 口座管理手数料無料プログラムを実施!!
キタ――(゚∀゚)――!! 嬉しいニュースが入ってきました。 あの楽天証券が遂に2016年9月下旬を目途に個人型確定拠出...

また、SBI証券が新規加入キャンペーンを実施し、取扱商品に4本の投資信託を追加しました。

ここ数ヶ月で個人型確定拠出年金を巡る状況が大きく変化しているので、その変化を反映して現時点でのおすすめ金融機関を書きたいと思います。

金融機関選択のポイント

個人型確定拠出年金を提供している金融機関は、200社以上あります。

200社以上ある金融機関を以下の2つのポイントで絞り込みました。

1. 金融機関の手数料
2. 株式クラスのインデックス投資信託の信託報酬

コストは確実にリターンを低下させます。

しかも、個人型確定拠出年金は、60歳までは原則として取り崩せないため、通常は長期に渡り運用することになります。

運用が長期になるほどコストの違いがリターンに与える影響は大きくなるのです。

また、非課税口座では期待リターンの高いアセットクラスに投資するのが合理的(節税効果が大きいため)なので、期待リターンの高い株式クラスに絞って比較しています。

ここで、多くの人がコストが高くてもリターンが高い投資信託を選べば良いと考えると思いますが、将来のリターンが高い投資信託を選ぶことは極めて難しいのです。また、殆どのアクティブファンド(投資信託)は、長期的に見れば低コストのインデックスファンド(投資信託)にリターンが劣るということは歴史的な事実です。

そして検討の結果、現時点でのおすすめの金融機関は、楽天証券とSBI証券という結論に至りました。

金融機関の手数料

手数料には、加入時に発生する費用と、毎月継続的に発生する費用があります。

加入時に発生する費用(税抜)は以下のとおりです。

金融機関金融機関費用国民年金基金連合会合計
楽天証券0円2,572円2,572円
SBI証券1,000円2,572円3,572円

国民年金基金連合会に払う費用はどこの金融機関を選んでも共通です。

なお、SBI証券では、通常は加入時・移換時に手数料が1,000円(税抜)がかかりますが、キャンペーン期間中(2017年3月末まで)はこれが無料になります。

次に、毎月継続的に発生する費用(税抜)は以下のとおりです。

金融機関金融機関費用国民年金基金
連合会
事務委託先
金融機関
合計
楽天証券0円
(資産10万円未満
210円)
96円60円156円
(資産10万円未満
366円)
SBI証券0円
(資産50万円未満
300円)
96円60円156円
(資産50万円未満
456円)

国民年金基金連合会及び事務委託先金融機関に払う費用はどこの金融機関を選んでも共通です。

なお、楽天証券では資産残高(個人型確定拠出年金口座内)が10万円未満の場合には、金融機関費用(口座管理手数料)が月額210円(税抜)かかりますがキャンペーン期間中(2017年末まで)はこれが無料になります。

【2017年2月8日追記】

楽天証券では、金融機関費用(口座管理手数料)がキャンペーン期間中(2017年末まで)は無料となっていましたが、キャンペーンが強化され誰でも1年間無料になりました。

また、SBI証券では資産残高(個人型確定拠出年金口座内)が50万円未満の場合には、金融機関費用(口座管理手数料)が月額300円(税抜)かかりますが、新規加入または他社からの移換した場合にはキャンペーン期間中(2017年3月末まで)はこれが無料になります。

金融機関の手数料という観点からみると、楽天証券の方が有利です。

金融機関手数料が無料になるハードルが10万円と低いですし、更にキャンペーンにより2017年末まで無料になります。

SBI証券も金融機関手数料は低い水準ですが、楽天証券と比べると無料になるハードルが50万円と高いですし、キャンペーンの内容も見劣りします。

株式クラスのインデックス投資信託の信託報酬

次に、楽天証券とSBI証券の株式クラスのインデックス投資信託(厳密に言えば、EXE-iはインデックス投資信託ではないですが)の信託報酬は以下のとおりです。

楽天証券
ファンド名アセット
クラス
信託報酬
(税抜)
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS国内株式0.19%
たわらノーロード 先進国株式先進国株式0.225%
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式新興国株式0.55%
SBI証券
ファンド名アセット
クラス
信託報酬
(税抜)
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS国内株式0.19%
DCニッセイ外国株式インデックス先進国株式0.21%
EXE-i新興国株式ファンド新興国株式0.372%

国内株式クラスについては、両社ともに信託報酬が最安水準の「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」を取り扱っております。

先進国株式クラスは、楽天証券が「たわらノーロード 先進国株式」、SBI証券が「DCニッセイ外国株式インデックス」を取り扱っています。

「DCニッセイ外国株式インデックス」の方が「たわらノーロード 先進国株式」よりも信託報酬が低いですが、その差は本当に僅かなのであまり気にする必要はないと思います。

評価が難しいのが新興国株式クラスです。

なぜ難しいのかと言うと、楽天証券が取り扱う「インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」とSBI証券が取り扱う「EXE-i新興国株式ファンド」は、ベンチマークやファンドの仕組みが違うからです。

一番大きな違いは、「インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」は韓国株式が含まれているのに対して、「EXE-i新興国株式ファンド」は韓国株式が含まれていない(先進国扱いのため)ことです。

しかし、当然ながら新興国の株式に広く分散投資をすることには変わりはありません。両投資信託の相違点の詳細を説明することはしないですが、ともに十分に信託報酬が低い優良な投資信託です。

新規加入者は楽天証券がおすすめ

長々と書きましたが結論としては、金融機関手数料が無料となるハードルが10万円と低いこと及びキャンペーン期間中(2017年末まで)は金融機関手数料が無料になることから、新規加入者は楽天証券がおすすめです。

これに対して、他社からの移管者や他の年金制度からの移管者については資産額が50万円未満であれば楽天証券がおすすめとなり、資産額が50万円以上であれば楽天証券及びSBI証券どちらもおすすめです。

上記のように場合分けしていますが、楽天証券とSBI証券は他の金融機関と比較すると圧倒的に充実したサービスを提供していますので、どちらかを選んでおけばほぼ間違いはないと言えると思います。

SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)

ちなみに個人的には、2017年から加入資格を得るので、現在のところ楽天証券で個人型確定拠出年金口座を開設し、「たわらノーロード 先進国株式」に集中投資する予定です。(集中投資と言っても年14.4万円ですが。。。)

ではでは。

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