個人型確定拠出年金(401k)の加入資格が変わります

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以前にも書きましたが、2017年に個人型確定拠出年金の加入資格が大幅に拡大される予定です。

個人型確定拠出年金(401k)のメリット・デメリット
ご存知の方も多いと思いますが、2017年から個人型確定拠出年金の加入資格が大幅に拡大される予定です。 これによりほぼ全ての現役...

今回は加入資格が大幅に拡大される内容を説明したいと思いますが、その前に国民年金の加入者の説明をしたいと思います。

何故、国民年金の加入者の説明をするかというと、のちに説明する個人型確定拠出年金の加入資格と密接な関係があるためです。

国民年金の加入者の種類

日本に住んでいる20歳以上60歳未満の人は、すべて国民年金に加入する義務があります。

国民年金では加入者を以下の3種類に分けています。

1.第1号被保険者
2.第2号被保険者
3.第3号被保険者

年金にあまり興味のない人は第1号とか2号とか言われてもさっぱり分からないと思いますので、その内容を簡潔に説明します。

1.第1号被保険者
自営業者・フリーター・厚生年金に加入していないサラリーマンのことを第1号被保険者といいます。

2.第2号被保険者
勤め先が厚生年金に加入しているサラリーマンや公務員のことを第2号被保険者といいます。

3.第3号被保険者
サラリーマンや公務員(第2号被保険者)に扶養されている配偶者を第3号被保険者といいます。

この国民年金の加入者の種類により、個人型確定拠出年金の加入資格に違いが出てくるのです。

現行の個人型確定拠出年金の加入資格

では、まずは現行の加入資格を説明します。

1.第1号被保険者
第1号被保険者は、基本的に個人型確定拠出年金の加入資格があります。
ただし、国民年金保険料を免除されている人(障害年金受給者除く)は、加入資格はありません。

2.第2号被保険者
第2号被保険者は、勤め先に企業年金等があるか否かで加入資格の有無が分かれます。
具体的には、勤め先に確定給付型や確定拠出型の企業年金があるサラリーマンや共済年金がある公務員は加入資格がありません。
逆に、勤め先に企業年金がないサラリーマンには加入資格があります。

3.第3号被保険者
第3号被保険者は、加入資格はありません。

改正案の加入資格と拠出限度額

次に、改正案では加入資格がどのように拡大される予定なのかを説明します。

1.第1号被保険者
第1号被保険者は、改正前から変わらず基本的に加入資格があります。

2.第2号被保険者
現行では加入資格がなかった勤め先に確定給付企業年金があるサラリーマンや共済年金がある公務員にも加入資格が認められます。

また、企業型確定拠出年金に加入している場合には、今回の改正案では一定の条件を満たせば個人型確定拠出年金に加入できます。

追記:一定の条件は以下のリンクの2つ目の表の※に記載しています。

個人型確定拠出年金(401k)の拠出限度額も変わります。
前回は加入資格が大幅に拡大される内容を説明しましたが、今回は拠出限度額の変更点を説明したいとおもいます。 拠出限度...

なお、勤め先に企業年金がないサラリーマンに加入資格があることに変わりはありません。

3.第3号被保険者
改正前は加入資格がなかった第3号被保険者にも加入資格が認められます。

現行と改正案の加入資格の違いを簡単な表にまとめると以下のようになります。

401

ごらんのとおり、年金保険料を普通に払っている現役世代は皆加入できるようになる予定です。

ただし、拠出限度額は国民年金の種類や企業年金の有無や種類により異なります。

拠出限度額は、節税効果に直接影響しますのでその内容はまた後日書きたいと思います。

個人型確定拠出年金(401k)の税制上のメリット
今回は個人型確定拠出年金に加入するメリットのうち最も重要な、税制上の優遇措置について書きたいと思います。 この税制上の...

ではでは。

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コメント

  1. あ、やっべ、僕、国民年金は免除申請する予定なので、個人型401K入れないですね。。。
    そりゃそうですよね、年金免除しといて、401Kだけやらせろっていうのもねw
    でもそれはそれでアリだと思うけどなあ。

  2. ファルコン男爵 より:

    >招き猫の右手さん

    退職されてから年末までなら入れますけど、数か月の拠出のためだけに加入するのも迷ってしまいますね。

    第1号被保険者なら月68,000円まで拠出できるので、それなりの節税効果はあるのですが。