企業型確定拠出年金のマッチング拠出で認可保育園の保育料を安く出来る可能性があります

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保育料って本当に高いですよね。

特に給料がまだあまり高くない若い子育て世帯には、かなりの負担となります。

何度か保育料について書いていますが、今回は、企業型確定拠出年金による認可保育園の保育料を安くする方法を書きたいと思います。

個人型確定拠出年金で保育料を安くする方法

保育料を安くする方法の一つに、個人型確定拠出年金に加入して掛金を所得控除をする方法があります。

認可保育園の保育料を安くする方法。
前回は、認可保育園の保育料の算定方法を解説しました。 今回は、認可保育園の保育料を安くする方法について書きたいと思いま...

しかし、現時点では企業型確定拠出年金に加入していると個人型確定拠出年金に加入することは出来ないのでこの方法は使えません。

ちなみに個人型確定拠出年金の加入資格については改正が予定されていますが、改正法案は衆議院を通過したものの、参議院で時間切れになり、今国会では成立しませんでした。

ただし廃案ではなく継続審議になったので、次回の国会で成立する可能性は高いです。

企業型確定拠出年金で保育料を安くする方法

企業型確定拠出年金は、会社の退職金制度として導入されるため、掛金は会社が負担します。

しかし、2012年1月から従業員が自身の給与から掛金を追加(マッチング拠出)出来るようになったのです。

このマッチング拠出した金額は、個人型確定拠出年金への拠出と同様に、拠出額を所得控除することが出来ます。

認可保育園の保育料は、市町村民税(東京23区は区民税)の所得割額に応じて決定されるので、その算定の基礎となる所得が少なくなれば、保育料も安くなる可能性があるのです。

もっとも、マッチング拠出にはメリット・デメリットがあるので、自分の状況とメリット・デメリットを勘案して、マッチング拠出をするかどうかを決める必要があります。

マッチング拠出のメリット・デメリットは、基本的に個人型確定拠出年金のメリット・デメリットと同じです。

個人型確定拠出年金(401k)のメリット・デメリット
ご存知の方も多いと思いますが、2017年から個人型確定拠出年金の加入資格が大幅に拡大される予定です。 これによりほぼ全ての現役...

会社が制度を導入していないと利用できない

マッチング拠出は、従業員にとっては有利な制度ですが、残念ながら誰でも使える制度ではありません。

会社がマッチング拠出を導入していないと、いくら従業員が追加で拠出したくても拠出することは出来ないのです。

ただし、最近はマッチング拠出を導入する企業が増えてきており、また、マッチング拠出を導入しても企業のデメリットが大きくないため今後も増加することが想定されます。

(現時点では、全体の3分の1程度の企業がマッチング拠出を導入しています)

また、マッチング拠出には限度額が定められています。

マッチング拠出の限度額は「会社の掛金と同額まで」かつ「会社掛金と合計して55,000円まで」となっています。

残念ながら、僕の勤める会社では、企業型確定拠出年金は導入されていませんが、もし導入されてマッチング拠出が出来るようになれば、ほぼ確実に利用すると思います。

同業他社は殆どの会社で企業型確定拠出年金を導入しているので、是非導入して欲しいのですが、余計な事だけ横並びするのに、肝心なところで横並びをしないのは勘弁して欲しいです。

ではでは。

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