有給休暇が消化できない会社はブラック企業だ! ただ働きはもう止めよう!!

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今回は、有給休暇について書きたいと思います。

有給休暇の取得は労働者の当然の権利です。

しかし現実には、有給休暇を完全に消化できる人もいますが、多くの人が泣く泣く有給休暇を消滅させてしまっているのが実態だと思います。

有給休暇を消化出来ないのは異常事態

厚生労働省の平成26年就労条件総合調査によると年次有給休暇の取得状況は、有給休暇取得率が48.8%となっています。

しかしこの調査結果自体あまり信用できません。

たまに雑誌等で有給休暇消化率のランキングが掲載されていることがあります。見たことがある人は分かると思いますが、上位の企業の有給休暇取得率は100%に近い水準となっています。

いよいよ有給休暇の消化が企業の責任となる時代がやってきそうだ。政府は2016年4月から従業員に年5日の有休を取らせることを企業に義務づける。厚生労働省「平成26年就労条件総合調査」によると、日本の民間企業に&

有給休暇取得率が100%近いなんて本当なのかランキング上位の企業で働いている知人に確かめたことがあるのですが、記録上は有給休暇を取得したことにして、実際には仕事をするということが常態化しているとのことでした。(もちろん本当に有給休暇取得率が100%近い会社もあることは言うまでもありません。)

どうせそんなことだろうとは思っていました。

現場の実態を知らない上層部が有給休暇取得率を100%にすることを目標に掲げたものの、現場ではそれをすると仕事が回らなくなるので、形式上は有給休暇を取得したことにして、実際には仕方なく働いているといったところでしょう。

とにもかくにも有給休暇の半分以上は期限切れで消滅しているのです。

でもこれって極めて異常なことだと思いませんか?

なにしろ有給休暇を消滅させているということは、それだけただ働きしていることになるのです。

毎年数十万円分もただ働きして良いのですか?

例えば1ヶ月の給料が40万円、労働日数が20日間だとすると、有給休暇を10日間消滅させた場合には、20万円分(=(40万円÷20)×10)ただ働きしていることになるのです。

休んでも働いても給料は変わらないのですから、ただ働き以外の何ものでもありません。

また、当然のことですが給料や有給休暇の消滅日数が多い場合には、ただ働きの金額が大きくなります。

常識的に考えてこれは極めて異常なことだと言わざるを得ません。

ボランティアではないのに、自分の貴重な時間や労働力を会社に無償で提供することを異常と言わずして何と言えばいいのでしょうか。

労働者の意識の変化も必要

会社によっては、有給休暇の取得がほとんど出来ないこともあります。

だからこそ、有給休暇の取得を義務化を検討しているでしょう。

有給休暇の取得は労働者の権利であり、全て消化するのが当然です。

有給休暇の取得を義務化するなら、完全消化を義務化するべきでしょう。

その上で、どうしても完全消化が出来ない場合には買い取りを義務化すれば良いのです。

また、義務に違反した会社には厳罰を課すべきです。

ただし、労働者側も意識をかえることが必要だと思います。

有給休暇の完全取得を義務化してもブラック企業は脱法行為をしてくる可能性が極めて高いです。

しかし、多くの労働者が有給休暇の完全消化が当然と言う意識で会社と向き合えば、ブラック企業といえども変わらずを得ないと思います。

労働者が意識を変えていざという時には行動するようになれば、ブラック企業は労働者が集まらなくなり、いずれ倒産せざるを得なくなるでしょう。

たまに、特定の社員がいないと仕事が回らないという人がいますが、ほとんどの場合はそんなことはありません。

実際に、その社員が病気で休んだり退職したりしても仕事が回らないことはほとんどないです。

それにまともな経営者や管理職は、特定の社員が休んだことにより仕事が滞るような組織作りはしません。

有給休暇の完全消化の義務化及び有給休暇の買い取り並びに違反企業に対する厳罰を是非実現してもらいたいですが、労働者が意識を変えることも必要だと思います。

ではでは。

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